◇ シン・ゴジラ

監督:庵野秀明
   樋口真嗣
出演:長谷川博己
   竹野内豊
   大杉漣
   石原さとみ

 なんと、うれしいことに! 今夏日本で大ヒットの「シン・ゴジラ」が、アメリカの劇場でも観られるという。しかも、音声は日本語オリジナルのままで英語字幕。ただし10月11日から1週間限定公開なのだが、うまい具合に公開翌日の水曜日は娘の学校が休みである。というわけで、家族3人でいそいそと劇場へ。

 平日の午前11時からの上映なのに、結構客が入っていてびっくり。ゴジラマニアって、アメリカにもたくさんいるんだなあ〜。こんな時間に劇場の大画面でのんびり日本の映画をオリジナルの状態で観られて幸せ♪

 感想は、まず規模がスゴい! ミリタリーアクションの規模もスゴいし、登場人物の数もスゴい。登場時間の短いちょい役にも有名な役者を惜しげもなく大量投入。主要キャラ以外はすべてアイウエオ順に並んだ役者名のエンドロールがまた圧巻。いっそポニョみたいに全員をアイウエオ順で並べてくれたら、もっと良かったかも。

 そして肝心のゴジラ。最初にゴジラが姿を現した時は「え?????」という感じで、妙につぶらな瞳を見て娘も「可愛い♪」とか言ってるし、印象がオオサンショウウオみたいだし、「ゴジラじゃないじゃん!」と心配してしまったが、ナント、今度のゴジラは何段階にも進化するのであった・・・! しかも動きは基本歩くだけなのに、あの攻撃には度肝を抜かれた。全方位攻撃、スゴ過ぎ。

 度肝を抜かれた部分は他にも多々ある。あの電車攻撃、なに?! あんなのアリ?! 電車のあんな使い方って反則だろ。首都東京は気持ちいいくらい破壊しまくりだし、台詞は普通にしゃべったら入りきらないから超早口だし、もうマジやりたい放題で見ているほうも気持ちがいい。こういう、観客や常識に迎合しない製作姿勢が、大ヒットに繋がったんだろうな。

 昔風の音楽もマッチしているし、これがまた妙に気分が高揚して盛り上がる。

 石原さとみはちょっとハズしてるけど、とんでもないミスキャストを臆面もなくいけしゃーしゃーと演じきったことで、逆に印象好転。「進撃の巨人」でのバカ演技といい、この人、結構、腹が据わってる。前は嫌いだったんだけど、最近わりと好きかも。

 長谷川博己も好きじゃないし、「進撃の巨人」に続いてまたこの二人かよ?!と思ったが、こういう役ならまあいっか。

 私としては、「僕のヤバイ妻」で初めて見て気に入った高橋一生がそこそこたくさん出てきて嬉しかった。神尾佑もちらっとだけど拝めたし。

 政治的な話には、あえて触れません。いろいろ意図もあったでしょうが・・・。

 余談:うちの子(8才)は、家に帰ってから最近遊んでいなかったウルトラ怪獣(ゴモラとか、ブラックキングとかの、体型がゴジラっぽいやつ)を久々に引っ張り出して、黙々と遊んでました(爆!)

鑑賞日:2016年10月12日
映画館:AMC COVINA 17
    コビナ


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