吹き替え版だったら絶対に観に行かなかったんだけど、字幕版も上映しているということだったので、劇場で観てきました。
いつもながら、お見事というか、実に芸が細かいというか、絶対に外さないというか、観ていて非常に楽しかった。かなり笑えたし、キャラクターのあまりのかわいらしさに思わず微笑んでしまう場面も多々。「もののけ姫」ほど重くなく、でも1本筋の通った主張はちゃんと感じられる。
この作品の主人公の顔のデザイン、これまでの「いかにも」な宮崎作品の顔とは少し違っていて、すごく好き。この顔のデザインの影響もかなりあって、今までに見た宮崎作品の中で一番気に入った。
鑑賞日:2002年10月5日
映画館:EDWARDS SOUTH COAST VILLAGE
サンタアナ