前日にオリジナルの「THE MATRIX」を見て予習してから鑑賞。本当は3本全部改めて見ておいたほうが良かったのだろうが、さすがにそこまでの時間は取れなかった。でも最初の作品だけでも見ておいて良かった。過去作をなぞる部分が多々あるので、過去作の内容を知っていたほうが楽しめる。
意識とは、記憶とは何か、今見ているものは果たして現実なのか、そもそも現実とは何なのか、などなど、考えてしまう。
それにしても、長い! 2時間半、集中力が持たなかった。
アクションはそこそこ派手なんだけど最初の作品ほどの衝撃はないし、途中でゾンビ映画になってるし、最後にネオとトリニティがティンカーベルみたいに飛んでるのに至っては本当にどうかと思う・・・。
何より、単なる恋愛ドラマになり下がってしまって(それも、初老の男女の・・・)、「愛する一人を救うためにどれだけ犠牲を払っても構わない」みたいな展開に、かなりひいた。まあ、映画によくありがちな流れではあるけれど、このシリーズってそういう個人的なお話だったっけ・・・???
ところで、LAURENCE FISHBURNEはどうして出なかったのかな?
でもって「VENOM: LET THERE BE CARNAGE」でも同じこと書いたけど、邦題って本当にカタカナにしただけでそのままいっちゃうの???
鑑賞日:2021年12月22日
映画館:Regal Edwards West Covina & ScreenX
ウエスト・コビナ