意外性はあまりないけれど、そこそこ楽しめるスリラー作品。
SOBIESKIは、どちらかというと目で感情を表現するタイプ。顔の筋肉を大げさに動かしたりはしないけれど、逃げ場も助けてくれる人もない中で追いつめられていく恐怖感が彼女の目から非常によく伝わってくる。
SOBIESKI演じるしっかりした姉と暢気な弟の組み合わせはいい味出しているのだが、SKARSGARDはあの役を演じるには地味くさくて特徴がなさ過ぎる。もうちょっと顔立ちが派手か、もしくは個性的な俳優を使ったほうが良かったような気がする。久しぶりに見たDIANE LANEは、やつれた感じが役に見事にはまっていた。
鑑賞日:2001年9月5日
映画館:AMC THEATRES CENTURY 14
センチュリーシティ
URL:http://sony.com/theglasshouse