2万年前、人類が初めて動物を飼うようになったいきさつのお話です(???)。
2万年前の人類があんなにちゃんとした服や靴、着てたのかよ?!とか、2万年前にモヒカンのヤツがいるわけねーだろ!とか(防寒という意味でも頭剃るわけないし、そもそもロクな刃物もないのにあんなにきれいに剃れるわけがない)、狼があんなに簡単に人になつかないぞ!とか、いろいろ突っ込みどころはあるし、普通だったら主人公は最低3回死んでるだろ?!などと思わないわけではないのだが、そこはご愛敬。壮大なる大自然を写した環境ビデオか、ナショナルジオグラフィックのフィルムだと思って、ゆったりと楽しみましょう。
こういう作品なら、3Dで観てもあまり目が疲れることなく、悠久なる大地に抱かれた気分を堪能できるかもね。短いし。
ところで言語は、無理して原始言語っぽくしなくても、別に英語で良かったんじゃないのかねぇ。大したセリフはないとはいえ、アメリカの映画なのに字幕を読むのは面倒だ。所詮はご都合主義なエンタテインメント作品なんだから、そんなところだけリアリティ追究しなくてもいいよ。
製作:アメリカ
鑑賞日:2018年8月25日
映画館:EDWARDS WEST COVINA STADIUM 18
ウエスト・コビナ