面白いのだが、これを言葉でどうやって表現すればいいのかわからない。「観てください」としか言いようがない。
場面、場面で、いろいろな他の作品を思い浮かべた。敵役はなんとなく「MIB」のトミー・リー・ジョーズをイメージさせるし、ストーリーはちょっとだけ「ループ」を彷彿させる。実写版「バーチャファイター(で、合ってます? ゲームの名前)」とでもいうような戦闘シーンも多いし、「T2」を思い出させる特撮もあれば、おもむろに「ジョン・ウー監督作品」になっちゃったり。「ハッカー」風の場面もあるし、「エイリアン」的なショットもある。
全編を通じて、現実なんだか虚構なんだかよくわからない。自分がこうしてパソコンに向かっているのだって「脳がそう認識してるだけで、実際にはそんなもん、ないんだよ」と言われれば、そうかな・・・みたいな。
とにかく、特撮で魅せます!って感じ。いかにもCGっぽい非現実感覚がなんともいい。
それにしても、キアヌ・リーブスのオリエンタルな顔立ちがいぃ〜なぁ〜(^^...♪
鑑賞日:1999年9月8日
映画館:CINEPLEX ODEON WORLDWIDE CINEMA 6
ミッドタウン